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CAアレグレ	1−1	FCコルージャ
1	前半	1
0	後半	0
【得点】
中根
前半6分に先制したが、31分に追い付かれてしまう。試合もビルドアップのところでボールの失い方が悪い場面があった。32分、相手選手のケガによる処置のため、プレーが止まる。その時間、みんなが集まって円になり、話をしている姿が見られた。 試合後、みんなに言葉を伝える。 「前半、上手くいかないことも多くあったなかで、プレーが止まった時にみんなが集まって話をしていたね。あの姿が、一番大事だと思う。自分から声をかけられて動くのではなく、みんなで試合の良くないところを気付き、変えていけること。判断を持ってプレーできることが、ゲームの楽しさを大きくし、自分たちが上手くなれる試合だからね。」 （ちなみに、どのような話をしていたか聞くと…） 「失点の場面、相手スローインのマークの受け渡しについて確認しました。ビルドアップの部分で上手くいかない時間が多かったので、センターバックとボランチの距離感、ボランチとサイドハーフの立ち位置と動きを確認し、トップとサイドハーフの動き出しを増やして、遠くの選手も見ていこうと話をしました。」 自分が思っていた以上に、良い会話ができていたみたいだね。 多くの方に応援に来ていただきましてありがとうございました。 ＜高校生と練習試合＞ 翌日、佐野日大高校と練習試合をしました。 アップ前のミーティングで、みんなに伝えた言葉は… 「これから高校生との練習試合が多くなる。3月も16日に武南高校、20日に細田学園高校、22日に西武台高校と試合を行う。高校生との試合において、大事なことがある。1つは、学年が上のチームになるから、相手の方が強く、高く、速い選手がいると思う。攻撃は、その強さに消されないこと。強いに消されてしまう上手いは、上手くない。強いに消されない上手いが、本当に上手いことだからね。守備は、個の局面（1対1、ヘディングなど）をこだわることが、個の局面を強くすることにつながる。高校生との試合を通じて、もっと上手くなって、もっと強くなろう。もう1つは、みんなのことを高校のスタッフの方に見てもらえる機会になる。また、みんなが進路を考える際に、高校の名前や結果だけではなく、その高校がどのような空気で、どのような試合をされるのか、直接接する場になるから大事にすること。」 試合後伝えたように、高校生と練習試合をするから強くなれるわけではない。高校生とただ試合を繰り返すのではなく、どう繰り返せるか…。上手くなれる試合、強くなれる試合を繰り返していこう。