CAアレグレ | 4−1 | コルージャ |
2 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 1 |
【得点】 | ||
中森 菅野 山内 木下 |
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<何か、泣きそう> 今日の試合、みんなが一番盛り上がったのは、後半4分の4つ目のゴールだと思う。4つ目のゴールを決めたのは、公式戦に関わる時間が短かった選手、リーグ戦を初めてスタートから出場した選手だった。 ゴールを決めると、みんなの輪ができ、ハイタッチをする。そして、ベンチから聞こえてきた声…「何か、泣きそう。」 試合後のミーティング@ 今日の試合、みんなが一番盛り上がったのは、〇〇のゴールだと思う。その時、ベンチから「何か、泣きそう。」と聞こえてきた。その声をかけた選手に「なぜ、泣きそうなの?」と聞くと、「ちょっと感動して…。」と言葉が返ってきた。ゴールを決めた選手に「その言葉を聞いてどう思う?」と聞くと、「とても嬉しいです。」と言葉が返ってきた。 (言葉を続ける。)みんなに繰り返し伝えるように、サッカーが上手くなれることよりも大事なことはある。仲間を思う気持ちもまたサッカーが上手くなれることよりも大事なことだと思う。 <後半1分のゴール> 前半を2-0で折り返し、後半のキックオフ。(マイボール) ボールを後ろに下げて、相手ディフェンスラインの背中にボールを送る。相手のディフェンスとゴールキーパーの間にボールが落ちる。 右サイドハーフの選手(ベンチの目の前にいた選手)に「ボールにいこう。」と声をかける。相手のディフェンスとゴールキーパーは、プレッシャーをかけたことでミスが生まれ、コーナーキックになる。そのコーナーキックから、結果を引き付ける3つ目のゴールが生まれる。 試合後のミーティングA 今日の試合、結果を引き付けることができた3つ目のゴール。 キックオフのボールを相手のディフェンスとゴールキーパーの間に送る。そのボールに対して、自分は〇〇(右サイドハーフ)に「ボールにいこう。」と声をかけた。〇〇に聞くよ。「もし自分が何も声をかけていなかったら、ボールにいったかな?」〇〇「いってません…。」 ボールにいかなければ、ゴールキーパーが前に出てキャッチをして、何もなかったと思う。最後までボールにいこうとしたから、最後まで走ったから、相手のミスが生まれた。走ることをやめたら、自分のできることをごまかしたら、3つ目のゴールはなかったし、ゲームがどのように動いたかは分からない。走ることをやめなかったから、自分のできることをこだわったからこそ、ゴールが生まれた。 ただ、いつも伝えるように、ベンチから声をかけられて動くこと、動かされることではなく、自分から動くことが大事だからね。 結果を引き付けるために、必要なことを改めて学ぶことができた試合だと思う。これからにつなげよう。 多くの方に応援に来ていただきましてありがとうございました。 |