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試合結果
U-15 県リーグ vs コルージャ
日時:2025年6月21日(土)
大会名:第18回埼玉県ユース(U-15)サッカーリーグ
CAアレグレ 4−1 コルージャ
2 前半 0
2 後半 1
【得点】
中森
菅野
山内
木下








<何か、泣きそう>
今日の試合、みんなが一番盛り上がったのは、後半4分の4つ目のゴールだと思う。4つ目のゴールを決めたのは、公式戦に関わる時間が短かった選手、リーグ戦を初めてスタートから出場した選手だった。
ゴールを決めると、みんなの輪ができ、ハイタッチをする。そして、ベンチから聞こえてきた声…「何か、泣きそう。」

試合後のミーティング@
今日の試合、みんなが一番盛り上がったのは、〇〇のゴールだと思う。その時、ベンチから「何か、泣きそう。」と聞こえてきた。その声をかけた選手に「なぜ、泣きそうなの?」と聞くと、「ちょっと感動して…。」と言葉が返ってきた。ゴールを決めた選手に「その言葉を聞いてどう思う?」と聞くと、「とても嬉しいです。」と言葉が返ってきた。

(言葉を続ける。)みんなに繰り返し伝えるように、サッカーが上手くなれることよりも大事なことはある。仲間を思う気持ちもまたサッカーが上手くなれることよりも大事なことだと思う。

<後半1分のゴール>
前半を2-0で折り返し、後半のキックオフ。(マイボール)
ボールを後ろに下げて、相手ディフェンスラインの背中にボールを送る。相手のディフェンスとゴールキーパーの間にボールが落ちる。
右サイドハーフの選手(ベンチの目の前にいた選手)に「ボールにいこう。」と声をかける。相手のディフェンスとゴールキーパーは、プレッシャーをかけたことでミスが生まれ、コーナーキックになる。そのコーナーキックから、結果を引き付ける3つ目のゴールが生まれる。

試合後のミーティングA
今日の試合、結果を引き付けることができた3つ目のゴール。
キックオフのボールを相手のディフェンスとゴールキーパーの間に送る。そのボールに対して、自分は〇〇(右サイドハーフ)に「ボールにいこう。」と声をかけた。〇〇に聞くよ。「もし自分が何も声をかけていなかったら、ボールにいったかな?」〇〇「いってません…。」

ボールにいかなければ、ゴールキーパーが前に出てキャッチをして、何もなかったと思う。最後までボールにいこうとしたから、最後まで走ったから、相手のミスが生まれた。走ることをやめたら、自分のできることをごまかしたら、3つ目のゴールはなかったし、ゲームがどのように動いたかは分からない。走ることをやめなかったから、自分のできることをこだわったからこそ、ゴールが生まれた。

ただ、いつも伝えるように、ベンチから声をかけられて動くこと、動かされることではなく、自分から動くことが大事だからね。
結果を引き付けるために、必要なことを改めて学ぶことができた試合だと思う。これからにつなげよう。

多くの方に応援に来ていただきましてありがとうございました。




【 2025/06/23 更新】
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