CAアレグレ | 5−0 | ファルカオFC |
3 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 0 |
【得点】 | ||
河合 清水 中森 中根 山内 |
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<試合前のミーティング> 「1回戦目の結果に勘違いすることなく、試合に入ろう。どのような試合でも大事なことは、「相手が…」ではなく、「みんなが…」どうプレーするか。みんながどうプレーするかによって、相手を強くすることも、相手を強くしないこともできる。だから、勘違いすることなくプレーしよう。」 2回戦目の初戦は、5つのゴールで勝利。 みんなで作るチームの空気を大事にして、目の前にある1つ1つの試合を頑張っていこう。 多くの方に応援に来ていただきましてありがとうございました。 <ちょっと?良い話> 5月25日(日)に第1回練習会・セレクションが行われました。 お昼頃、会場である八條中学校は、朝方まで降っていた雨のため、水たまりが多くありました。 この日、チームは、スポーツパークで13時00分から練習でした。 練習後、選手たちに「これから八條中学校で練習会・セレクションがあること」「6年生に少しでも良い状況でプレーしてほしいため、グランド整備をしなければいけないこと」を伝えると、時間のある選手たちがグランド整備を手伝ってくれました。 水たまりの水をスポンジでバケツに取ってグランドの外に運んだり、ブラシでグランドの整備をしました。泥んこになりながら一生懸命手伝ってくれたみんな、人がやりたがらないことを進んでやってくれたみんな、本当にありがとう。みんなのおかげで、いつも通り練習会・セレクションを行うことができました。 ちょっと?良い話には続きがあります。 練習会・セレクションでゲームを始める前に6年生のみんなに声をかけました。 「みんながこの場所に来る前に、中学生が泥んこになりながら水たまりの水をスポンジで取ったり、グランド整備をしてくれたけど、場所によって少しグランドがゆるいところがあるからごめんね。」 そしたら、6年生から「ありがとうございます」と声が返ってきました。 「ごめんね」と伝えたら、「ありがとうございます」の言葉。思ってもいなかった言葉を伝えてくれた6年生に話をしました。 「みんなが言ってくれた「ありがとうございます」の言葉は、グランド整備をしてくれた中学生に伝えます。中学生もその言葉を聞いたら嬉しいと思う。何よりコーチが嬉しいです。サッカーが上手くなれることも大事だけど、みんなの「ありがとうございます」の言葉は、サッカーが上手くなれることよりも大事なことだと思う。」話を聞いていた6年生は、とても良い顔をしていました。 自分は、子供たちに繰り返し伝える言葉があります。 「サッカーが上手くなれることよりも大事なことは、いっぱいある。サッカーが上手くなれることよりも大事なことを大事にしないと、みんなが一番大事にしたいサッカーが上手くなれることにつながらない。」 今日、中学生が見せてくれた「人がやりたがらないことを進んでやること」、6年生が伝えてくれた「ありがとうございますの言葉」は、サッカーが上手くなれることよりも大事なことだと思います。 |