私の指導コンセプト・メソッドは「グラッソスタイル」としてグラッソの選手達に落とし込んでいますが
このグラッソスタイルを確立したポイントの1つがペップ・グアルディオラの言葉
そして、もう1つスタイルを確立したポイントがあった。
それがこれです
なんだと思います?
私が2020年にグラッソを立ち上げ、監督になった年に初めて行かせていただいたスペインでの一コマ
「サッカー大国」であり
「最先端のサッカー発信の地」でもあるスペイン
初めて行ったとき、全てのものが新鮮で衝撃だったんですが
中でもこのシーンが1番衝撃的でした。
幼児年代〜低学年の子達が鳥かご(ロンド)をしていたんです。
日本では見たことがない光景でした。
まさに「衝撃」でした。
コーチが丁寧に、根気強く教えていたんです。
実際に子供達もしっかりロンドができていたんです。
ちゃんと判断して、相手が来る前に認知してどこにボールを運ぶべきかを知っていたんです。
幼児たちがですよ。
これを持って帰ってグラッソに絶対に落とし込んでやる!!
そう決意を持って日本に帰りました。
そして、今、グラッソのU-8(幼児〜2年生)たちは大人顔負けのサッカーを展開できるようになりました。
ポジショニングやプレー判断
基礎技術や基礎戦術をしっかり意識してプレー選択ができています。
もちろん、攻撃だけではなく守備も質が高いです。
目的に沿った守備を個人個人がハイレベルで実行できています。
おかげさまで、U-8は県内を始め、福岡などのカップ戦で2022年1度も負けませんでした。
全勝です。
カップ戦も4大会連続優勝中です。
これが「育成」だと思います。
強豪高校の監督さん達が求めていることです。
世界でも行われていることであり、求められている事です。
「チームで何を教わってきたんだい?」って言われないように
小さいうちから苦労すること
覚えること
サッカーを理解することが何より大切です。
基礎・基本ができるから応用が利くんです。
サッカーは応用の連続です。
ピッチの中に入ったら誰も助けてくれません。
だからこそ、我慢強く教えるんです。
学ぶんです。
そうすれば、道が開けます。