阿部 哲也 ATYサッカーアカデミーオフィシャルサイト
スペトレ２日目
スペトレ２日目
この日のテーマは、昨日に引き続き「カットインからのシュート」「俊敏性を養う・切れを出すためのアジリティトレーニング」
今日は４種類のカットインシュートのうちの残り２種類を取り組みました。
２種類を取り組む前に昨日取り組んだ２種類の再確認の振り返りトレーニングでは
昨日と明らかに変わった姿を見せてくれて、素晴らしい軌道と内転筋と股関節を上手く使えるようになったフィニッシュが打てるようになっていて
一日でこんなに変化するんだなと私も０びっくりするくらいでした。
コースを突いたシュートが何本も入り、素晴らしかったです。
確認後に残り２種類でしたが、ニアへのシュートも最初は慣れていないこともあり引っかけたり詰まったりしていましたが
やっていくにつれてポイントを抑えながら取り組んだお陰でだんだん強くコースの鋭いシュートも打てるようになって素晴らしかったです。
最後の落とすシュートは１番難しく、よりテクニックと筋力が必要となるシュートでしたので、苦戦していましたが
３種類のシュートを１日でマスターできたのは大きかったです。
座学ではシュートの自身の振り返りと参考動画を見て２部目の練習へ
２部目はポジションがウインガーと言うこともあり、キレと速さが要求されるポジションですので
その部分を高めるトレーニングを行いました。
局面は強度が上がりきついですが、十分なレストを設けて
必要最低限の負荷をかけながら、部分の強度を高めて神経系を刺激させて俊敏性を高めるトレーニングでした。
実際に試合前にこれを行うプロチームや選手が多いので、日常から取り組みながら、試合前日に取り入れるとどうキレが増すのかを研究して欲しいと思いアドバイスしました。
最後は４種類のカットインシュートを再確認をしてから、私とシュート対決
実際に本人がキーパーにも入ってもらい、カットインシュートの凄さとキーパー目線でのシュートの嫌な感じを感じてほしいと思い対決しました。
結果は選考の私が８本中７本ゴールを決めて
８本中１本のゴールでしたが、その１本は私も動けないくらいのスーパーシュートでした。
まだキーパーが入ったときに「良いシュートを打たなきゃ」「決めなきゃ」と思ってしまい、それが力みになってフォームが良くなかったですが
蹴って感じたこと、キーパーには入って感じたことを良い意味で捉えてくれたと思います。
この２日間で得た沢山の変化を活かしてさらに成長してくれることを願っています。
２日間ありがとうございました！！
明日が最終日です。
明日は「動いているボールを正確に蹴る」を１部目の最初にテーマとして行いたいと思います。
宜しくお願い致します！！
2016 
