駒大高校 | 1−1 | 実践学園高校 |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0 | 延長前半 | 0 |
1 | 延長後半 | 1 |
7 | PK | 6 |
【得点】 | ||
木川大輝 |
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6/1(日)インターハイ東京都予選 2次トーナメント2回戦が行われました。 対戦相手は、同じT1リーグ所属で、昨年度の選手権で敗れている「実践学園高校」でした。 昨年の西が丘での悔しい思いを胸にリベンジするべく、この試合に挑みました。スタンドは超満員。最高の雰囲気の中、キックオフしました! 序盤は、相手にシュートやセットプレーを与えるシーンがあり苦しい展開に。 しかし、ここはGK山村飛雅(3年・FCトリプレッタ出身)やキャプテンの大草峻(3年・東急SレイエスFC出身)、鴻野誠賢(3年・横浜FCジュニアユース出身)、宮川睦己(3年・FRIENDLY JY)のDF陣を中心に高い集中力を保ち、跳ね返します。 前半15分には、セットプレーから立て続けにチャンスを迎えますが、相手の身体を張った守備に得点できません。前半31分には、小林篤人(2年・forza 02出身)のクロスに岩井優太(3年・港南中出身)が合わせるも得点ならず。 前半をスコアレスで折り返します。 後半も一進一退の攻防が続きます。後半6分には、吉田志生(3年・forza02出身)がシュートを放つも相手がシュートブロック。後半25分には相手に決定的なチャンスを作られるものGK山村のビックセーブで凌ぎます。後半36分には、途中出場の大城あさひ(3年・WingsU-15出身)が気迫のプレーを見せ、スタンドを沸かせます。 お互い、見せ場を作るも強度の高い守備で得点を許さず、スコアレスで延長戦に突入します。 まさに、我慢比べの戦いが続きます。 試合が動いたのは、延長後半4分でした。サイドを突破され、クロスを合わせられて失点。 残された時間は5分。スコアは0−1。ここから諦めないのが駒大高校です。 同点に追いつくべく、木川大輝(3年・横浜F・マリノスジュニアユース追浜)、森田敬太(3年・見沼FC)、宋世梛(2年・東京朝鮮中高級学校)を3枚同時投入します。 延長後半10分+2分、宋のロングスローからペナルティエリア内、混戦のなか、相手の跳ね返りのボールを最後は木川が左足で、ゴールへねじ込み1−1。途中出場の木川の一振りで、ゲームを振り出しに戻します。 このまま試合はPK戦へ突入。 両者5人全員が成功して、勝負の行方はサドンデスへ。6人目までノーミスという緊張のなか迎えた7人目。先攻の駒大高校のキックは失敗。絶体絶命のピンチを迎えます。しかし、実践学園のキックを山村がビックセーブで凌ぎ、激闘は終わりません。 8人目、駒大高校・木川が成功。後攻の実践学園のキックを山村がまたしてもビックセーブで、駒大高校が勝利しました! 何度も何度も、苦しい状況に追い込まれましたが、ピッチ内外で諦めずに勝利を掴み取ることが出来ました。 次の相手はプリンスリーグ関東所属の「國學院久我山高校」です。難しい試合が予想されますが、全部員一体となり、勝利を信じて全力で準備し、2年連続のインターハイへ向けて、前進していきます。 応援、宜しくお願い致します! ★★★★★★★★★★ 令和7年度東京都高等学校総合体育大会 2次トーナメント準々決勝 駒澤大学高校 vs 國學院久我山高校 6月7日(土) 12:00キックオフ(第2試合) 駒沢補助競技場 ★★★★★★★★★★ 【参考記事】 3選手同時投入から延長終了間際の同点弾、そしてPK戦で勝利駒澤大高が実践学園に競り勝ち準々決勝へ【高校サッカードットコム】 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選 2次トーナメント2回戦 実践学園 vs 駒澤大学高等学校 | レポート | 高校サッカードットコム |