駒大高校 | 2−4 | 東海大高輪台高校 |
2 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
0 | 延長前半 | 1 |
0 | 延長後半 | 1 |
【得点】 | ||
吉田志生 大草竣 |
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4月26日(土)、4月27日に2025年度関東高校サッカー東京都予選準々決勝が行われました。 対戦相手は同じT1リーグ所属の「東海大高輪台高校」で、互いに負けられない激しいゲームが予想されました。 会場は、「東海大高輪台総合グラウンド」でした。声出し応援が禁止の中、新入生を含む全部員が会場に足を運び、選手たちを後押ししました。 立ち上がりから駒大高校が相手ゴールに攻め込みます。前半5分、吉田志生(3年:forza02出身)が右サイドからファーサイドへクロスを送り、西澤航星(3年:トリプレッタJY出身)が走り込みシュートを放つも相手DFに阻まれます。前半7分、右からのCKを小林篤人(2年:forza02出身)が蹴ると、ニアサイドに走り込んだ宮川睦己(3年:FRIENDLY出身)が頭で合わせるもポストに阻まれます。そのこぼれ球を吉田志生が押し込み、駒大高校が先制します。先制したのも束の間、前半10分、相手のFKをGK小山維吹(3年:AC等々力出身)が触るも失点。試合を振り出しに戻されます。前半23分、セットプレーの流れから大草竣(3年:東急Sレイエス出身)が押し込み勝ち越し点を取ります。その後相手に攻め込まれる場面がありますが、GK小山維吹を中心にゴールを許しません。前半は2−1で折り返します。 後半開始早々にまさかの展開になります。後半2分30秒、相手のスローインになったところで、雷のため試合が一時中断します。雷は鳴りやまず、試合は翌日4月27日(日)に後半2分30秒から再スタートの延期試合になりました。 翌日4月27日(日)、後半2分30秒から再スタートとなったこの試合。試合展開は前日から一変し、攻め込まれる場面が続きます。後半19分、相手の左サイドからのクロスにヘディングで合わせられ失点。試合を振り出しに戻されます。その後も相手に押し込まれますが、DF陣中心に体を張ってブロック。勝ち越し点を許しません。後半40分、井手祐輔(2年:エスペランサSC出身)が相手DFからボールを奪いラストパスを送りますが、これを決めきることができずに後半終了。2―2の同点のため延長戦にもつれ込みます。 延長前半4分、相手に左サイドを攻略されクロスをあげられます。それをボレーシュートで合わせられて失点。延長後半6分、相手にCKからヘディングで合わせられ失点。諦めずゴールを目指しますが得点できずタイムアップの笛がなり、2―4で敗れました。 3年ぶりの本大会を目指しましたが、準々決勝敗退となりました。前例のない試合展開やトーナメント特有の緊張感を感じる試合になりました。この敗戦を無駄にせず、今後のTリーグ、インターハイ、選手権に向けて精進していきます。 たくさんの応援、ありがとうございました。 |