福井工業大学 | 0−4 | 松本大学 |
0 | 前半 | 3 |
0 | 後半 | 1 |
【得点】 | ||
松本大学 松本大学 松本大学 松本大学 |
14 17 34 67 |
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GK石田C(創志学園)
DF末永A(丸岡) DF山岡C(甲西) DF北村@(AC長野パルセイロU18) DF中山@(大成) MF谷口@(福井商業) MF中川C(北陸) MF武田@(桐生第一) MF新村A(丸岡) FW山下輝@(静岡学園) FW廣森@(ノースアジア大明桜) 【sub】 GK林田@(国見) DF森本@(倉吉北) DF三宮@(九州国際大学付属) MF山下峻A(静岡学園) MF北川@(野洲) MF笈田@(福井工業大学附属福井) FW宮本@(桐生第一) FW宮内@(エストレラ姫路U18) FW山本B(小松大谷) まず、前半の入りがあまり良くなく、五分五分のルーズボールも相手に回収される場面が多く、自分たちの時間をなかなか作ることができませんでした。 その原因として、相手のボールホルダーへの対応の甘さ、個々の守備範囲の狭さや予測力の欠如、そして選手同士のコミュニケーション不足が挙げられます。これによりプレスが後手に回り、前半の早い段階で3失点を喫してしまいました。 途中、原監督の判断で山下輝のポジションを一段下げたことで、中盤の枚数が増え、徐々に対応できるようになってきたと思います。こうした修正を、選手同士がピッチ内で共有・実行できるようになることが、今後の課題であり、同時に解決策でもあると感じました。 後半は、自分(山下峻)や山本涼といったフレッシュな選手が投入されたことに加え、システムを4-4-2から4-1-2-3に変更したことで中盤の枚数が増え、相手のボールホルダーや縦パスに対してうまく対応できていたと思います。 また、ボールを保持できる時間も増え、背後へのボールが出たり、中盤でボールを奪ってからのショートカウンターの場面も増えるなど、得点のチャンスが多く生まれたことは収穫でした。 そのチャンスを確実に得点に結びつけられるようなトレーニングが、これまで以上に必要だと感じました。後半を1失点に抑えられた点についても、ポジティブに評価できると思います。 今回の試合は0-4という結果に終わりましたが、特に後半は攻守両面で自分たちらしいプレーを出せた時間帯もありました。そのパフォーマンスを試合を通して維持するためには、技術や組織力、体力のさらなる向上が求められます。 特に、松本大学のようにパスをつなぐ相手に対しては、連携した組織的な守備が必要であり、そのためにはチーム全体や選手同士での話し合いをもっと重ねていく必要があると感じました。 戦評:山下峻太朗 |