福井工業大学 | 0−2 | 新潟産業大学 |
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
【得点】 | ||
第10節、二度目の対戦となる新潟産業大学戦は、私たちにとって“気持ちをぶつける”試合となりました。 前半早々、自分たちのミスからPKを与えてしまい、先制点を許す苦しい展開が続きました。 後半は巻き返しを図るべく、背後へのパスを増やして相手の嫌がるプレーを仕掛け、決定機を演出しました。 しかし、自分たちのペースで進めながらも決め切ることができず、61分にはこちらのファウルだと思い足を止めた隙を突かれ、追加点を許してしまいました。 この試合では、攻撃でも守備でもチーム全体として連携不足や、チーム内での信頼の低さが表面化しました。 一人ひとりはチームのために懸命にプレーしていても、まとまりがなく、個々の奮闘がチームの力に結びつかない場面が目立ちました。 味方が苦しい中でも「クロスを上げてくれる」と信じてゴール前に走り込んだり、守備陣が競り合いに勝ってくれると信じてセカンドボールに集中するなど、仲間を信頼すればうまくいく場面も多く見られました。 ここで約1か月半の中断期間に入ります。 この期間に、“仲間”という存在について改めて考え直し、チームが同じ方向を向いて戦えれば、リーグ戦もきっと良い方向に進むと信じています。 9月の中断明けには、より成長したチームであると証明できるよう、これからも準備を進めていきます。 今後とも応援よろしくお願いいたします。 戦評:山下輝大(1年) |