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天皇杯福井県大会 準決勝
2022/04/24 22:36
みなさんこんばんは。
本日は、天皇杯福井県大会準決勝。
相手は坂井フェニックス。
ここ数年、いつも準決勝で対戦しております。
今回は残念ながら、敗戦し坂井フェニックスが決勝へと駒を進めました。

試合は立ち上がり早々にこちらが決定機を掴むも森のシュートはGKに防がれる。
その後は主導権はこちらが掴み攻勢に出るも得点を奪えない。
徐々にフェニックスがボールを保持する時間が増え、一進一退の攻防が続く。
前半は決定機を取り切れず終了。
後半も主導権はこちらが掴む。
ボール奪取からカウンターでチャンスメイク。
半ば、中央でのボール奪取から森が相手のディフレクションにもあいながらゴールへねじ込み先制。
しかし、直後にDFライン背後を取られ失点。
その後は互いに得点を奪えず延長へ。
延長前半、最初の決定機はこちら。
自陣左サイドから逆サイドの高い位置へ流れるように展開。
小林のクロスから森がフリーで合わせるも枠を捉えきれず。
直後に似たような展開から、ゴール前で処理ミスから失点。
延長後半に河野が迎えた決定機もシュートに持って行けずタイムアップ。
決勝進出とはならなかった。

悔しい。
前回の記事同様、決定機の数はこちらか。
勝つために準備をしてきましたが力足らずでした。

良くも悪くも相手は『大人』。
繋ぎに入った時のスピード、割り切る所、そして交代選手。
要所をしっかりと押さえてました。
こちらは幼い部分が見えてしまう。
ピッチに立つ時間は120分もいれば5分もいる。
その中で勝利を目指して全員がプレーしてます。
そこは不変。
でも、求められる要素は違う所もある。
当然、スタートから出てる選手は無理が効かなくなる。
そこで途中から入る選手が重要になる。
上手さ、じゃない。
理屈、じゃない。
勝敗はえてしてそういう部分ではない所で分けられる。
と、浅い経験ながらそう思っております。
今日の試合がそうであるように。

良く戦ったと思います。
特に120分出た選手は。
同じ基準で全員が出し切れたか?
個人的な答えはノーです。
持て余したところがある、と思っている選手がいる気がする。
ピッチに立つのは11人です。
あくまでチームの中で同時に、の話で。
当然、チームは11人ではない。
全員が高い基準で準備をしないと勝利は手繰りよせられない。
特に拮抗した試合では。

攻撃の判断は改善の余地おおいにあり。
どこから攻める?
効果的なプレーは?
もっと視野を広く。
情報を持つことの情報もそうやし、こちらがやりたいことと相手が嫌がることは必ずしも同じではない。
ということも。

次からはリーグ戦。
必ず1部に昇格できるよう、戦います。
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