福井工業大学サッカー部オフィシャルサイト

ブログ

チームの定義
2022/07/11 20:18
こんばんは。
日曜日は社会人県リーグ。
首位を走る大野FC。
優勝した年以来、公式戦では勝ててないか。
今回の結果は、2-4敗戦。

前半、試合の入り自体はまずまず。
5分間はこちらが相手コートでサッカーをする時間が長く、攻撃の形を作らせなかった。
だが、CKの処理を誤った所から、カウンターを受け相手CKに。
そこから主導権を握り返すことが出来ずに、相手ペースで展開。
半ば過ぎ、ゴール前での対応を誤り、GKと1対1を決められ失点。
そこから、前半はしっかりと凌ぎ、勝負の後半へ。
システム変更からボール保持、攻撃の仕掛けとこちらの形を作り出す。
前でプレーする時間が再度長くなり、チャンスを作っていく。
しかし、アクシデントから選手交代を余儀なくされる。
10人になった瞬間に、一瞬の隙を突き渡辺赳が決定機を迎えるも枠の外。
決定機を決め切れなかったところから、CKでマークを外し失点。
主導権は渡さずに進められたが、ボールロスト後のカウンターから失点。
反撃は終了10分ごろ。
こぼれ球を高田が詰めて1−3。
しかし、直後に失点を喫し、1−4。
終了間際にPKを馬場が決めて2−4。
そこでタイムアップ。

首位を走る大野FCさん。
力及ばずでした。
現時点でのチーム力です。
これが。

この試合はアクシデント、スクランブル状態と、試合自体かなり難しいものになりました。
ボールが後頭部に当たり、大事をとって予定になかった選手交代。
暑さの中、数人がキツくなるなか、熱中症の症状。
もともと考えていたカードの切り方や、戦略的なカードの切り方が出来ず、チームとしては複雑な状況になりました。
先に一応ですが、どちらも体調に問題はなかったです。

そんな複雑な状況の中、迎えたラスト20分。
失点もし、勝利が遠のく状況。
でも。
今までの県リーグでは、劣勢に立たされた時、チームは脆弱さを露呈してきました。
残念なことに現実は。
ひっくり返すことは出来ませんでしたが、チームになっていた部分があったと思います。
『チーム』の定義は。
・共同で仕事をする人々の集まり
だそうです。
この表現だけじゃないかもしれませんが。
ただ集まるのではなく、仕事(共通の目標を達成する)を成し遂げるために集まっている。
そこは見えた部分があったかと。

本来は当たり前かもしれません。
記載はしていませんが、他にもスクランブルなことがあった中で、試合に集中して何とか勝利に近づくためには。
という部分がこの状況下で見えたことが変化かと。
この試合の最後に表現できたモノを全員が共有できると、チームはチームとして機能し、最後には共通の目標を成し遂げられるかもしれません。

そこを目指して。
Copyright©Fukui University of Technology soccer club All Rights Reserved.