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危機感
2022/07/25 21:21
1日空きました。
7/23は学生リーグ。
対戦相手は富山国際大学。
結果は3-3。
久しぶりの学生リーグは勝点1となりました。

個人のTwitterでは、簡易的に書きましたが、今回の試合は活動停止期間があり、1日しか練習が出来ない中で迎えました。
コンデション的にも
チームTR的にも
色々といい準備がし切れない中で迎えました。

立ち上がり、早々にセットプレーから須賀浦のクロスが直接入り先制。
しかしそこから停滞。
合わない攻撃
良い準備が出来ないリスクマネージメント
流れは徐々に富山国際に。
クイックリスタートから個人突破を許し同点に。
前半ラスト5分になる所でビルドアップミスから逆転ゴール献上。
後半も先に点を奪ったのは富山国際大。
CKから詰められて2点差に。
直後にPKをもらい1点差に。
攻勢に出る工大に対しカウンターから決定機を創る富山国際大。
ゴールが生まれたのは88分。
抜け出した沢田が決めて同点。
そこからはスコアは動かず3−3ドロー。

先述した通り、活動停止あけでのゲーム。
およそ1週間のチームトレーニング停止。
その間は自主トレ。
1日チームトレーニングをした後、すぐに試合。
難しいです。
90分ゲームをばっちりとやり切れるだけの準備を個人の自主トレだけで行うのは。
でも現実は目の前にあり、それでも勝利を目指して最高の準備をする必要がある。

これで良いのか?

積み重ねてきた準備に、もう一度疑いの目を向ける。
足りない所は?
と感じることができる。
かもしれない。
その上で自信を持って迎えられたゲームなら獲れる可能性は高くなる。
今回はどうだったか。
活動停止に入る前のトレーニングから、『危機感』をどこか欠いているよう。
締り
厳しさ
互いへの要求
・・・
そういったものがピッチ上は欠けている。
報連相
整理整頓
道具の管理
・・・
そういったものがピッチ外は欠けている。
根本的な部分です。
でも、それが無いと話にならない。
何気なく、危機感無く過ごしていると、ふと見失う。
それが表に出たと痛感しています。
自分が振り返り、分析をするなら、そこ。

開始早々に点が獲れてしまった所から、急に停滞し、緩んだ空気感がチームに流れました。
まだ何も成し遂げていないのに。
これで大丈夫だろう
と。
本当にこれで大丈夫か?
とはならず。

そりゃそうなるわ。

半分覚悟でこの試合をオーガナイズしました。
自分の中では。
良いか悪いかは目をつむり。。
最後の最後で勝点1を
掴みました。
と、最終的には言っていいのか。

危機感だけではダメです。
自信なさげにプレーするので。
危機感がないのもダメです。
過信になってしまうので。。
勝っていくチームには必要な一定量の危機感があります。
だからいい準備をしようとそこに全身全霊を注げる。

危機感を持たせつつ
自信を持たせる。
このバランスが良い状態でいるときに
良いパフォーマンス
良い成果は
訪れるはず。
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