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勝利することの難しさ
2022/06/04 21:35
今日は総理大臣杯北信越予選。
一発勝負のトーナメント形式。
対戦相手は金沢学院大学。

試合は立ち上がり、我々がペースを握る。
ビルドアップから前へ運ぶシーンを作りだし、相手DFを脅かす。
浮き球処理のミスをついて、森が抜け出し、ゴールを決めて先制。
その後は相手の前への推進力を受ける形に。
スピードある突破からピンチを迎え、失点。
構図は変わらず、相手のDFライン背後への動き出しの対応に追われ、ピンチとなるシーンが目立つ。
前半終了間際の連続失点で、1-3とされ折り返す。
後半、繋ぐ意識を再度持たせる。
最初のミスを凌いでからは我々が試合を支配。
ブロック間で引き出し、チャンスメイク。
左右の揺さぶりも出始め、クロスを上げるシーンをつくる。
決定機を作り出すも決め切れず、カウンターからピンチとなる。
半ばまでこの構図は変わらず、一つを沈められて1-4。
間15分間ぐらいは相手にも押し込まれる内容となったが、徐々に再度支配。
システム変更もし、よりリスクを背負い攻撃的に。
良い奪い方から森が抜け出し、河野が決めて2点差。
攻撃する工大。
カウンターからチャンスを作る学院。
ラストの時間で空いてのクリアミスがゴールとなり1点差。
同点に追いつくシュートチャンスは幾度も作るが、ブロックやカバー、ポストに阻まれタイムアップ。
3-4で敗戦となり、次へのステップを踏めなかった。

悔しい。
上手くいってる時間は我々の方が多かったか。
後半の戦い方が継続出来れば、相手の推進力を受ける構図も少なくなり、攻勢に出るシーンを多く作れたはず。
そこはもったいないと感じる。
前半、流れが悪い時に自分たちが表現したいことが出せなかった。
相手の土俵で試合をした感覚。
勇気をもって繋がないと。

先週、福井ユナイテッドと試合をさせてもらい、1-3。
内容、まずまずだったので、ピッチ上良いものを出せると思っていた反面、すっきりしないモノを抱えてました。
チームスポーツで戦い、勝利を収めていくには
土台と軸
があると思います。
それは
戦術
的なものではない。たぶん。
規律やチームスピリット
的なモノだと思います。多分。
挨拶
報連相
時間厳守
・・・
といった所が
『土台と軸』になり、その上や周りに
技術、戦術、戦略
がついてくる。はず。
そこを出発点に考えた時、まだまだ未熟であり幼い。。

学生リーグ再開まで1カ月。
足元見つめてもう一度やり直します。
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