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痛い敗戦
2022/10/16 07:59
10月15日はプレーオフ初戦。
対戦相手は新潟大学。
結果は2-3敗戦。

1カ月前に対戦した時と同様、リトリートからカウンターを狙う新潟大。
ボールを保持して攻撃を探る福井工大の構図。
立ち上がりは効果的な攻撃が仕掛けられなかったが、徐々にチャンスメイク。
セットプレー、チェンジサイド、ダイレクトプレーなど、得点チャンスを作り出すもすべてのシュートは相手GKがストップ。
得点が奪えないまま前半終わりに差し掛かってきたときに、カウンターからきれいなシュートを決められ失点。
後半は立ち上がり早々にまたもカウンターから失点。
得点を奪うべく、攻勢に出る福井工大。
交代カードも切り、活性化を図る。
得点はセットプレーの流れから。
河野が最後に詰めて得点。
同点を目指す中、イージーミスから3点目を献上。
残り少ない時間で2点を追うことに。
ラスト3分でシュートのこぼれ球を増原が詰めて2点目。
ロスタイムに差し掛かる中、高田が抜け出し、決定機を創るもGKの正面。
ドリブル突破から東井がシュートもGKのビッグセーブ。
得点は決まらず、タイムアップ。
昇格を目指す中、痛い敗戦となった。

ゲームの分析としては、
攻撃はリズムが生まれず、相手の対応が苦しくなるボールの動かし方が少なかった。
ダイナミックな攻撃が仕掛けられず、守りやすいスペースで勝負をしていた。
守備はカウンターの対処ができず、狙い通りの事を表現された。
という所でしょうか。
チームの大きな部分としては。

ただ、ボールを扱うのは1人。
決定的なプレーを
求められる時に
正確に
プレー出来るかどうか。
こちらはその回数が少なかった。
相手はその確率が高かった。
では、なぜその違いが生まれるのでしょう。
個人が『持っているモノ』なのでしょうか。
正直、分かりません。
でも、それが全てとは思っていません。
日々の練習と行動の中でそれが出来るように少しずつ改善、向上をしていくものだと思っております。
詰まるところ、どれだけ日々の中で本気で求めて、本気で向き合っているか、ではないか。
その部分だとしたら、我々はどれだけやり切れていたか。
おそらく足りなかったのでしょう。
初めから士気に違いがありました。
試合終了まで上回れた時はなかったのではないか。
この試合に向けて向き合ってきたモノ
その違いが士気に現れたか
という感覚でいます。

プレーオフはあと2試合。
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