ソラティオーラ和歌山
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日高夫妻、お疲れ様でした！

日高安啓氏が仕事の都合で東京へ転勤になり、夫妻ともにソラテイオーラのスタッフをしばらくはずれることになりました。
３０年以上の長きにわたって一緒にクラブの運営に携わってきた者として大変残念で寂しく惜別の思いに堪えません。

日高安啓氏が中学生の時に出会って以来、社会人となり海南ＦＣに加入してくれてからはシニアＡの選手として、県サッカー史上初めて近畿予選を突破して「ひろしま国体」に参加したチームのメンバーとして活躍してくれました。
シニアＡを引退してからは、自らプレーする傍らＫＦＣジュニア、エンジェルス、シャウトのコーチとして本当に深くクラブに関わってきてくれました。
これまで日高夫妻は、言葉では言い尽くすことのできない、私たちのクラブとは何かということそのものを体現してくれてきました。

私たちのクラブは、会員と運営側が会費の納入とサービスの提供というギブアンドテイクの関係で成り立っているわけではありません。
私たちのソラテイオーラは、サッカーをやりたいと願っている会員・スタッフの強い思いが求心力となって結びついて運営しているクラブです。
ソラテイオーラに集まってくれているすべての人の、無形の目に見えないつながりこそが私たちのクラブのエネルギー源であり、日高夫妻はまさにそのクラブにとって一番大切なものを日々の活動の中で示し続けて来てくれました。

２０２４年を迎えるに当たって私たちは、日高夫妻のこれまでの尽力をかみしめながらサッカーとソラテイオーラを愛し続け、日高夫妻とのしばらくの別れを惜しみつつ、一日も早く日高夫妻がソラテイオーラに戻ってきてくれることを願い続けたいと思います。
 
長年、ともに奮闘してきた前理事長の感謝の言葉です。
奥野修造

【 2024/01/02 更新】