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バレンシアCFアカデミー・サマーキャンプin和歌山 第一日
新型コロナ問題で開催できなかった「バレンシアCFアカデミー・サマーキャンプ」が4年ぶりに開催できました。

第一日目の7月30日(日)の会場は、紀美野スポーツ公園です。
前日関空に到着したばかりのビセンテ・コーチは、私(VCFアカデミー和歌山スクールマスターの奥野)とは倍以上歳の離れた巨漢の好青年で、日本に来るのは初めてだが大の和食ファンということで、箸の使い方がとても上手で優雅でした。

さて、最初にソラティオーラのコーチング・スタッフ(約10人)を対象に、バレンシアCFアカデミーの指導指針を一時間ほど講義していただきました。和歌山のスタッフから熱心な質問も相次ぎ、この貴重な機会にバレンシアCFの指導理念をできるだけ吸収しようとの思いが、決して広くはないミーティング・ルームに充満していました。

その後ピッチに出て、県下初の海外クラブ公式チームである「バレンシアCFアカデミー和歌山U-15」のプレーヤー20人を対象にしたトレーニングです。
初めてスペイン人コーチの指導を受けるプレーヤーがほとんどで、最初は少し気圧された感じもありましたが、だんだんとトレーニングのテーマが理解できてくると、全力で取り組めるようになっていきました。

後半は、「バレンシアCFアカデミー和歌山」に加入している小学4〜6年生30人(大半が海南FCジュニアの選手ですが、一部他のチームで選手登録しているアカデミー生を含む)のトレーニングです。
中には先日「第2回バレンシアCFアカデミー・ワールドカップ」に参加した6人もいるためか、中学生よりもすっとトレーニングの雰囲気になじんでいったように思いました。
ビセンテ・コーチからの質問にも、あちこちから積極的に回答があり、厳しい中にも伸びやかな雰囲気のトレーニングの時間を過ごしました。

夜は、海南市内の和食料理店での懇親会に参加していただきました。
そこで、あの優雅な箸使いを見せていただきました。
懇親会の最後には、我が郷土の誇る紀州漆器をお土産に贈りました。

ビセンテ・コーチには、たいへん忙しい一日となったと思います。
【報告 奥野修造】










【 2023/08/02 更新】
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