H・G君
多くの同級生が5月のインターハイで部活を引退する中、私は夏の選手権予選まで続けることを決めました。
小さいころから、ずっとサッカーをやってきたので、やめるという選択肢はなく、続けて当然と思っていました。
しかし、いざ続けてみると、想像以上に勉強時間が少なくなることに焦りを感じました。
それでも、ともに続けた同級生はもちろん、顧問の先生、コーチ、後輩がサッカー面でも勉強面でも常に明るく支えてくれました。
結果として、「都大会で一勝」という目標は叶いませんでしたが、選手権まで続けたことに一切後悔はありません。
夏まで続けたことで、最後までやりきることの大切さを改めて実感することができました。
後輩たちには、自分自身でいつ引退するのかを決め、後悔なく都市大サッカー部生活を終えてほしいです。
N・Y君
この学校に入学してサッカー部に入って高校3年までやろうと思っているのなら「高3の夏までやるかやらないか」という選択を迫られる時が来るが、どっちを選んだとしても後悔のない結果にするのは自分自身だと私はこの6年間を通して思ったし、自分が部活も勉強も満足のいく結果を残すことができた最大の理由としてサッカー部という環境で素晴らしい仲間や先輩や顧問の先生、コーチに恵まれたからというのが大きくある。
これから都市大に合格してサッカー部に入部したら自分の決めたことを最後までやり通せるかっこいい男になれると思うので頑張って欲しいし、私が胸を張って「自分の後輩がこんな成績を残した」と自慢できる結果を出して欲しいです。
S・E君
私はインターハイで多くの同じ学年のチームメイトが部活を辞める中、残ることを決意し、選手権まで部活を続けました。
その際周りの人には厳しい声をかけられ、私自身試合に中々絡めなかったのもあり、つらい時期が長かったと思います。
しかし部活の同学年の仲間、後輩、先生、コーチに助けられながら努力を続け、その時期をなんとか乗り越えられたと思います。
選手権では初戦で自分が結果を出してチームも勝てたことが最高の瞬間でした。
生きていると自分の人生を変える程大きな選択を迫られる時があります。
私にとってはその一つが選手権大会まで部活に残ることでした。
私が残ることを決めた時は自分が1番したいことを選んだため後悔しないことは分かっていましたが、今振り返ってみると残らない選択をしていた自分を想像すると怖くもあります。
それ程大きな経験をさせてもらいましたし、都市大付属サッカー部という環境にも恵まれていたことを実感しています。
中高6年間都市大付属サッカー部に在籍しましたがこの環境でしか学べないことはたくさんあります。
私は6年間でサッカー選手としてだけでなく人間としても大きく成長することができました。
この部はまだまだチームとして成長できると思うので後輩には様々な歴史を塗り替えてほしいです。
K・R君
多くの人が5月ごろに部活を辞めて受験勉強一本に注いでいく中で、どうしても周りの人に比べ勉強時間が少なくなってしまい焦りを感じることもありました。
しかしその中でも一緒に頑張ってくれている仲間の存在は大きいものでした。
一緒に残ってくれた仲間との友情や大会での達成感はそこでしか得られないものでありこれからの人生でかけがえのないものになりました。
引退するかを考える時にはすぐに決めるのではなく自分の中で充分に考え、時に周りの人と相談しながら結論を出して欲しいです。
そして引退しても続けても大事なのはそのあとの姿勢だと思います。
自分の選択を後悔しないためにも全力で頑張ってください!
K・K君
私は普段遊ぶ友達がほとんど引退し、家族から毎日のようにそろそろ辞めたら?と言われながらも選手権までやり切りました。
先輩の代で試合に絡めなかったのもあって選手権の舞台は貴重な経験になりました。
自分は残る・残らないの決断も、勉強の進め方も自分でよく考えて決めたのでどちらの結果にも満足しています。
後輩には周りに流されず自分でよく考えて、決めたことをやりきって欲しいです。
S・H君
私はめちゃくちゃ悩んだ末に、夏まで残るという選択をとりました。
今となってはその道が正解だったと言い切れますが、当時はその決断が本当に正しかったのか、正直不安でしかありませんでした。
でも、いっぱい悩んで、自分で決めたということがすごく大事だったなって感じています。
夏残ったからこそ仲間と貴重な経験をすることができたし、純粋にサッカーをより長い時間楽しむことができました。
後輩へ。
結局どっちを選んでもそれが正解になるかどうかは自分次第。
自分の気持ちにちゃんと向き合って決めたなら、きっとやり切れます。
応援しています。
O・S君
私は最初、夏まで残る気は一切なかったのですが、インハイの試合の後にとても悩みました。
結局まだサッカーを続けたいと思ったため、高校サッカー選手権まで残りました。
残った期間、勉強と部活の両立にとても苦戦し、何度も弱音を吐きました。
それでも、高校サッカー選手権が終わってから大学1年生になるまでの期間で、部活に残ったことを後悔したことは一度もなかったです。
それをやり切ったという、言葉にできない達成感の方が強く残ったことに誇りを感じています。
後輩たちもこれから残ろうか悩むと思いますが、どの選択をしようと覚悟を持って全力で挑戦すれば後悔することは絶対にないです。
頑張れ!
M・R君
サッカー部は私にとって一つの居場所でした。
部員もOBコーチも顧問もみんな素晴らしく良い人達で大好きで、もっとここに居たいと思ったのが夏まで残った理由です。
本当に贅沢な考えですが大学受験は何度でも出来ます。
ただ、夏残って最後まで部活動に勤しむという経験は一生に1度しか出来ません。
夏残って、例え自分の目指していた形にならなかったとしてもそれに向けて頑張った経験は本当にいい物になりますし、自分自身を納得させることが出来ました。
夏残るか残らないかを迷いすぎると無限ループにハマると思います。
まさに究極の2択。
理由なくとりあえず決めて、その選択を正解だと思えるように、「ここまで努力して無理ならしゃーない」と納得出来るようにする。でいいと思います。
とりあえず決めてみる。
残らなかった人で残ればよかったと言っている人はちょくちょくいますが、残った人で残らなきゃ良かったって言っている人は1人もいません。
「迷うなら残れ」と私は言っているのですが、あながち間違いじゃ無いかもしれません。