本校は、学校創立102周年を迎え、校訓「一人は一校を代表す」の下、900名を超える生徒が学業や学校行事、部活動に熱心に取り組んでいる県下唯一の「科学技術高校」です。創部77周年目のサッカー部は、過去7回全国高校サッカー選手権大会に出場し、第3位の実績を残している栃木県を代表するクラブです。
OBでは、メキシコシティーオリンピック銅メダリストの松本育夫氏を始め、Jリーグで活躍した若林学氏など幾多の名選手や名指導者を輩出してきました。
3年生全員が引退せず選手権やリーグ戦に向け最後まで頑張る姿は特筆すべき事です。
古豪復活の悲願を胸に秘め、全員守備・全員攻撃をコンセプトとし、全身全霊で闘うことを信条に、サッカーを通しての人間形成を一番の目標にしています。
今年のチームは、栃木県1部リーグ・3部リーグ・4部リーグの3つのカテゴリーに所属しており、新人戦 第3位、関東大会県予選とインターハイ県予選ではベスト8入りを果たすなど、安定した力を発揮しています。
総勢92名の部員が、顧問(JFA公認ABC級コーチ)の指導を中心に、プロのフィジカルコーチやGKコーチによる専門的な指導も受けながら、雨でも練習できる人工芝エリアで、サッカーを真剣に楽しんでおります。
また、国体やトレセンメンバーに選出された選手も在籍し、部員全員がレギュラーを本気で目指し、選手権やリーグ戦に最後まで取り組む姿は、県立高校において特筆すべき事であり、宇工サッカー部の文化でもあります。
さらに「高校でもサッカーを頑張りたい」という中学生の受け皿になるような環境整備をすることが目標の一つであり、今後の飛躍の鍵になると考えています。
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