東京都昭島市サッカー協会
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審判部

 
近年の競技規則(ルール) 改正ポイントのご紹介
ここ数年に行われてた競技規則のルール改正について概要をご紹介致します!
 

●キックオフ:2016年

改正前は、キックオフの際に必ず相手陣地内にボールを蹴り出さなければならず、センターサークル内に2人必要でした。
改正後は、キックオフの際にどの方向にボールを蹴り出しても良く、センターサークル内に1人いれば十分です。

 

●ドロップボール:2019年

主な改正内容は、以下の3点です。
最後にボールに触れたチームの選手1人が参加
・ボールから4m以上離れる
審判にボールが当たり、流れが大きく変わった場合、ドロップボールでプレー再開

 

●ゴールキック:2019年

改正前は、ボールがペナルティエリアを出るまでどの選手もペナルティーエリアに入れず、当然ボールに触ることもできませんでした。
改正後は、攻撃側の選手はいつでもペナルティーエリアに入ることができ、ボールが蹴られた瞬間からプレーが再開されます。

 

●フリーキック時の壁:2019年

改正前は、フリーキックの壁を作る際に、攻撃側の選手に対する規制はありませんでした
改正後は、守備側の選手が3人以上の壁を作った際、攻撃側の選手は壁から1メートル以上離れなければなりません。

 

●コイントス:2019年

改正前は、コイントスに勝ったチームが前半に攻めるゴールを決め、コイントスに負けたチームがキックオフを行うというルールでした。
改正後は、コイントスに勝ったチームが、前半攻めるゴールを決めるかキックオフを行うか選べます

 

●ハンドの反則:2021年

2021年の改正でハンドの反則に関してそれ以前に比べて明確化されました。
改正前は、体の状態を問わずボールが手や腕に、ともかく何でも「ハンドの反則」でした。
改正後は、競技者が「体を不自然に大きくした状態で手や腕でボールに触れる」と いう要件の定義づけが明記され、19/20シーズン改正に加え、「手や腕が意図的に不自然な位置にある場合にのみ反則」となりました。
つまり、競技者の手や腕の「位置」によって判断されるようになりました。

 

●オフサイドの解釈:2022年

 「意図的なプレー」と「ディフレクション

@ボールが長く移動したので、競技者はボールをはっきりと見えた。
Aボールが早く動いていなかった。
Bボールが動いた方向が予想外ではなかった。
C競技者が体の動きを整える時間があった。つまり反射的に体を伸ばしたり、ジャンプせざるをえなかったと言う事でもなく、または、かろうじてボールにコントロールできたということではなかった。
Dグランド上を動いているボールは、空中にあるボールに比べてプレーすることが容易である。
主審の判断全てYES:@〜Cを全て満たした場合にのみ「意図的にプレーした
主審が1つでもNOとすれば、「意図的なプレーではない(=ディフレクション)」

 

●ペナルティーキック:2022年

ペナルティーキックが行われるときゴールキーパーは少なくとも片足を従来はゴールライン上に足の一部を残す必要があったが、足がゴールライン内にある場合も認められる。
ただし、このルールの解釈として、ゴール内に意図的に足を残さず、ゴールライン上に留まるべきであることも求められています。

 

最近ではありませんが・・・

1992年には「ゴールキーパーは味方競技者のバックパスを手で扱えない」という大きなルール改正も行われてました。 

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