「人財育成・人間形成をサッカーを通じて実現する」というチーム理念のもと、クラブ与野では2018年からU-15のカテゴリーに向けてキャリアトレーニングを導入しています。
2021年8月にはU-13、U-14を含む全カテゴリーに対象を広げ、各カテゴリーの課題に合わせたキャリア・チームビルディングトレーニングを実施しています。
■実施概要
*1:行動変革を促進し、人と組織の力を引き出すことを目的に開発された心理アセスメントツール。スポーツ庁委託事業「アスリートキャリアコーディネーター育成プログラム」に採用。
■監督コメント
サッカーは11人しか出られない。プロになれるのもほんの一握りのなかで、クラブ与野を選んでくれた選手たちが社会人になったときにどうなってほしいか、どうなっていたら幸せかという長期的な視点をもってクラブの運営をしてきました。
プロになっても、たとえなれなかったとしても社会に出て活躍して欲しいという思いから、キャリアトレーニングを継続して実施しています。
導入後、今までは偏差値を基準に高校を選んでいた選手が多いのですが、「こういう仕事をしたいからこの高校を選ぶ」という会話が選手から生まれるようになり、自分がやりたいことを基準に進路を選べるようになった点は選手の変化として感じています。
選手自身がスポーツや目の前の課題に向き合うことを通じて、自分で自分のことを深く理解し、社会で活躍する自主自律型の人材を育成することを目的としたトレーニング。
育成年代の選手・チームが抱える様々な課題に対して、様々な解決策を実施しています。
Jrユースクラブを始め、高校・大学の男子・女子サッカー部複数チームが導入しています。
■データ活用により個人と組織の行動変革を実現
キャリアトレーニングでは、スポーツ庁の委託事業「アスリートキャリアコーディネーター育成プログラム」に採用されているビノベーション®︎レポートを活用しています。
ビノベーション®︎レポートについての詳細はこちら
運営会社
TOiRO株式会社 updraft事業部
https://10color.jp/