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何度倒れても、俺は立ち上がる (東井 一眞)
氏名:東井 一眞
学部学科:スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科4年
出身校:北陸高校
サッカー歴:明新JFC→レアボーラテクノ

今年から大学サッカー部で最上級生になりました。
16年間サッカーを続けてきて、ふと振り返ると…
肝心な時やコンディションが上がってきたタイミングで怪我をしてしまう、「スペ体質」な自分に気づかされます。

高校時代には前十字靭帯を2回断裂。
そして今年の3月23日、また前十字靭帯を痛めました。

正直、何度も心が折れかけました。
でも、そのたびに心の中では
「まだ俺ならできる」
「俺が天才すぎるから神様がちょっと意地悪してるだけ」
って、本気で思って立ち上がってきました。
ポジティブというか、もはや謎の自信だけは誰にも負けない自信があります。

ただ、今回の怪我は違いました。
「もう競技としては無理かもしれない」
「また手術か…」
そんな最悪のシナリオが頭をよぎり、人生で一番どん底まで落ちた気がしました。

でも、不幸中の幸い。
靭帯は痛めているけれど、手術なしでテーピングをすればプレーは続けられると言われました。
あの瞬間、「サッカーがまだできる」ということが、心の底から嬉しかったです。

この経験を通して、伝えたいことが3つあります。

1つ目:サッカーができるのは、当たり前じゃない

怪我で1年以上プレーできなかった時期、ピッチで楽しそうにプレーする仲間を、羨ましい、妬ましいと思ったこともあります。
だからこそ今、ボールを蹴れることに感謝しかありません。
特に身体にはもっともっと気を遣ってほしい。
プレーできること自体が奇跡だということを、忘れないでほしいです。

2つ目:挫折は、必ず自分を強くする

どんなに順調でも、いずれ必ず挫折は来ます。
でも、そこで立ち止まるんじゃなく、ほんの少しだけでもいい。
前に進もうとすること。
その積み重ねが、未来の自分を確実に変えてくれます。
これは経験者として、断言できます。

3つ目:仲間がいることは、最強の武器

うちの4年生は6人だけ。
真面目なメンバーが多い中で、こんなお調子者の自分がやっていけるか不安もありました。
でも今では、刺激し合える、最高の同期になりました。

悩んだら頼ればいいし、逆に誰かが困ってたら支えてあげる。
仲間がいるだけで、どんな壁も乗り越えられるって、本気で思います。


ここまでめちゃくちゃ長くなりましたが、本当はまだまだ話したいことがたくさんあります(笑)

残り1年。
後輩達は俺らの姿を見て、ついて来い。
競技人生のすべてを懸けて、最後まで走り切ります。

応援よろしくお願いします!
2025/05/18 20:22
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