”支える”立場で見えた景色〜主務としての成長記録(尾藤 晴生)
氏名:尾藤 晴生
学部学科:工学部 原子力技術応用工学科3年
出身高校:和歌山工業高校
サッカー歴:西脇JFC→西脇中学校
自分は、1年生の頃はプレーヤー兼主務という立場として活動していましたが、3年の始めに主務専任へと役割を移しました。チームを支える立場として部全体を見渡す機会が増えたことで、これまでとは違う視点でサッカーに向き合う一年になりました。
2年生の時に原監督が就任され、一年の頃は監督不在・部員も少なく、道具も揃わない環境からスタートしたチームが、監督の就任とともに部員が増え、用具が整い、コーチも加わるなど、環境が劇的に変わりました。人の影響力、そして“関わり”の力の大きさを肌で感じました。同時に、当たり前のようにサッカーができる日々が、決して当たり前ではないことにも気づきました。
主務として活動する中で、1試合を行う裏側には、多くの人の協力と準備があることを実感しました。選手登録や提出書類など、ひとつのミスがチーム全体に迷惑をかけることもあり、責任の重さを痛感した場面もありました。しかし、その経験があったからこそ、物事を一つひとつ丁寧に考え、行動する習慣が身についたと思います。この経験は、将来必ず活きると信じています。
来シーズンは、大学サッカー最後の一年。そして、主務として後輩に仕事を引き継ぐ大切な年でもあります。大変な役割ではありますが、誰もが経験できる立場ではありません。だからこそ、責任を持って引き継ぎ、次の代により良い形でバトンを渡したいと思います。
今シーズンも本当に多くの支えがありました。来季はチームとしても、主務としてもさらに成長できるよう努めていきます。これからも応援よろしくお願いします。
2025/12/01 11:26