氏名:須賀浦 陽
学部学科:環境情報学部 経営情報学科4年
出身高校:鈴鹿高等学校
サッカー歴:鼓白FC→鼓ヶ浦中学校
サッカー人生が終わり、4ヶ月が経ちました。振り返ってみると、さまざまな思い出がよみがえります。
小学生から高校生までは、純粋にサッカーが好きでした。しかし、大学に入ると、好きで続けてきたサッカーが「やらされている」と感じるようになりました。大学サッカーのレベルについていけないことを痛感し、サボる時期もありました。
1年次はセカンドチームに所属し、社会人リーグで試合に出場しました。勝ったり負けたりする中で、高校生まで感じていた試合への本気度は薄れ、感情が動くこともなくなっていました。
2年次、3年次にはトップチームに昇格しましたが、試合に出場する機会はほとんどありませんでした。その悔しさから不貞腐れ、練習や試合を休む日が増えてしまいました。
4年次になり、原監督に代わったことで練習の強度が大きく変わり、ついていくのに必死でした。試合に出られる機会は依然として少なく、辞めたいと思うこともありましたが、共に戦ってきた4年生の仲間と最後まで一緒にやり遂げたいという思いが強く、試合に出られなくても最後までやりきることを決意しました。
そして迎えた最後の試合。少しの時間でしたが出場することができ、それを家族に伝えると、とても喜んでくれました。その姿を見て、16年間サッカーを続けられる環境を整えてくれた家族への感謝の気持ちがあふれました。
家族だけでなく、監督や仲間、多くの方々の支えがあったからこそ、ここまで続けることができました。支えてくださったすべての方々、本当にありがとうございました。
後輩のみんなには、家族や監督、スタッフなど、多くの人に支えられていることを忘れず、全力でサッカーを楽しんでほしいです。しんどい練習や辛いこともたくさんあると思いますが、諦めずにチーム全員で頑張ってください。
そして、原さん、白崎さん、短い間でしたが支えていただきありがとうございました。4年生のみんなも、本当にありがとう!
最後に、16年間支えてくれた家族には、感謝の気持ちでいっぱいです。応援してくれて、本当にありがとうございました。