可能性(諸澤勇人)
氏名:諸澤勇仁
出身高校:秋田商業高校
学部学科:工学部 建築土木工学科1年
サッカー歴:土崎FC→土崎中学校
今シーズンを振り返ってみると、私がこの一年の目標としていた「試合にトップとして絡む」「チームを自分のゴールで勝たせることができる選手になる」といったことが全くできずに、怪我や技術不足でうまくいかない自分自身と向き合うことが多かった一年間だと感じた。
「思い通りにいかない」ということに対して自分自身で向き合っていく中で、自分の苦手な「仲間とコミュニケーションをとること」だったり、監督が言ったことに対しての戦術理解の重要性だったりと様々な課題に気づくことができた。
私は6月18日に第五中足骨骨折という怪我をし、三か月間サッカーを離れる期間があった。
福井工業大学でサッカーをし始めてから三ケ月がたち、自分の通用するところしないところがはっきりしてきた頃に大きな怪我をしてしまったため、私の中ではサッカーができない焦りやその間に仲間が成長していき、自分が置いて行かれてしまう不安でいっぱいだった。
しかし、怪我をしてしまった現状というものは変わらないため、私の強みである体の強さを伸ばすことや課題である戦術理解など、できることに真剣に向き合うことにした。
怪我をしていた期間で仲間と一緒にサッカーを観たり教えてもらったりして、怪我が治り復帰ができた今では、怪我をする前よりはサッカーに対する戦術面での考え方や体に変化が起きたと感じている。
復帰して三か月がたった今でも思い通りにいかないことは多いが、怪我期間で再確認することができた課題と向き合う重要性を踏まえて、毎日の練習に取り組むことができている、私にとって大きな一年だったと感じた。
この一年を過ごしてきた私の来シーズンの目標は、今シーズンと変わることなく「トップの試合に絡む」「自分のゴールでチームを勝たせることができる選手になる」ことだ。
この目標を達成するために、自分のベースを上げることやコミュニケーションを取ることといった、小さい目標を少しずつ達成していき、常に反骨芯をもって毎日の練習に取り組んでいきたいと思う。
来年は必ず目標の実現をし、さらに高い目標を掲げて終わることができる一年にしていく。
応援よろしくお願いします。
2025/12/16 22:19